2016 6 19

6月18日は10回目の結婚記念と言う事で

確かに結婚した記念の日ではあるけど
私達にとっては家族が始まった日
だからこそ、家族みんなで記憶に残る事をして
記念に残したいと…。御来店

そして、あの当時はこの世にまだ生を
受けていなかった二人の子供達も一緒にお祝い。

彼氏彼女の時代にこの御夫婦と出会い
そして、夫婦となり
今では家族で

何だかこう言うシチュエーションを待っていたと言うか
夢見ていたと言うか…。現実の事となり実に感無量。

そして何やら夫婦で作戦会議中

そして、今度は家族会議でヒソヒソと
何とも微笑ましい光景を見守りながらのカメラマン。

Dankeオリジナルの革のRingピローに
家族で役割分担をしながら記念刻印を打つ記念の品作り開始!!!

そして・・・。

10年前は
夫婦となって初めての共同作業のケーキ入刀が
10年後には
家族みんなでママのお手製のロースイーツケーキに入刀

今でも忘れられないのは
お二人が初めてお店を訪ねてくださった日の事は
10年前とは思えないくらいに鮮明に覚えている。

初回から意気投合!
そして、あの当時はダンケ拘りのお取り寄せドイツビールを
飲みながらの御商談と言うより
ほぼ雑談の約６時間くらい？もっとだったかな？

旦那さんと時折り話すとこの話題。
「まさか！指輪を見に来てビール飲む？と
聞かれるとは…。この店イッちってるなぁ! の
インパクトは指輪の凄さ以上にビックリした」と…。

あの気さくな堅ぐるしくないギャップが忘れられないと…。
その空気感は今も変わってないし
だからこうしてその後も顔を見に来たくなるらしい。です。

そして、旦那様があの当時
翌日ひとりで会社終わりに再来店くださって
もう一度、昨日気になった指輪をゆっくり見たかったと…。

そんなやり取りをしていた時に携帯電話が鳴り

「あっ! 俺 ! 今! Danke! 」
「うぅん!分かったわぁ！」

もしかして…。何か御予定が…。

「今から来るらしい!」
「俺ひとりでゆっくり見たかったから内緒で来たのに…。」

で！携帯電話の主現る。

「ズルイ！自分だけ…。私も今日は予定があったから
実は明日、ひとりで来ようと思ってたんだけど…。
予定キャンセルして来ちゃったわ。」と…。

「考えてる事まで同じ」

こんなエピソードがよみがえる。

そして、挙式・披露宴からの２次会まで合間に
「これ披露宴の時のお花 ! 少しだけどお店に飾って…。」と
立ち寄ってくださったのが昨日の事のよう

本当に御縁は不思議
2006年6月と言えばDankeもまだお店をOPENしてから
1年も経たい時代に「ドイツの指輪」と言うのが
気になってが全てもの始まり

指輪をお引き渡ししてしまえば
お店としてのお役目は完了!
しかし、それでは余りにも寂し過ぎないかな？

あの当時、右も左も分からない中！突如
郊外に出没したお店に対して連日のように
訪ねて頂ける事が何よりも嬉しかったし

大型量販店ではない良さは
もしかしたら、こんな事が可能になるのでは？と
胸躍る日々を過ごしていたあの時代。

そして、クリスチャンバウアーと言う
生涯持つには相応しい耐久性があってこその
裏付けがその後のお付き合い。

Dankeでの記念撮影は自ずと
顔写真より指輪の経年変化の方が価値が高いようで

お客様は指輪の経年変化を楽しめるのが最大の付加価値！

お店にとってはその後もお客様と堂々と向き合える後ろ盾を
バウアーから手渡され、その後ろ盾をお客様達と満喫できるのが
店舗としての最大級に遣り甲斐。

だからお引き渡しがお店にとってのゴールではない。
むしろそこからが、お店とお客様の線引きがなくなる瞬間だと私は思っている。

帰り際に娘さんから一枚の紙を手渡されて…。

何だかドキッとしませんか？
『パパとママのけっこんきねんび』
子供達は見ていないようで見ていますよ。

≪ さぁ！これから指輪を探す皆さん！≫
結婚指輪は買う事だけが目的になってませんか？
結婚指輪はお金さえ出せば買う事が出来ます。
しかし、気持ちが持続出来る指輪選びしてますか？

気持ちの持続？
それは「恋い焦がれて、やっと手に出来る」
「やっと手に入れた」の気持ち

恋愛もそうではなかったですか？
なかなか振り向いてくれない人と気持ちが通じ合い
通い始めた時のあのワクワク！ドキドキ感!
そして、やっとこの人と結婚が出来ると言う
喜びにも似た想いを結婚指輪には託して欲しいです。
もしかしたら、その気持ちを託した指輪が結婚指輪ではないでしょうか？

結婚記念日ごとに
付加価値が増す人・増さない人の差は
恐らくこの気持ちの持続の差だと思いますよ。

そのヒントは！
デザインと金額だけで選んだ人には
なかなか気持ちの持続は難しいのではないでしょうか？