2016 5 30
結婚指輪の定義なんて書くと
ちょっと難しそう?と
思われてしまった人も中には…。
定義と言っても一般的に売られている
指輪の定義を書くつもりはありません。
あくまでもクリスチャンバウアーが生涯の指輪には何が必要と思っているかのお話です。
これから書いてある内容は
一度でもバウアーの指輪に触れられた方のほうが
より意味が分かりやすいかと思いますが…。
カタログやネット上の指輪画像や説明文では私が伝えたい事の半分も伝わらないと思っています。
それはなぜかと言うと
体感でしか感じ取れない事だからです。
では続きを・・・。
◆ 指輪に秘められた密度の意味
バウアーの指輪を手に取るとしっかりとした重厚感が感じられます。それはプレスをかけた地金をくり抜き繋ぎ目のない地金を独自の工業系の鍛造削り出しによって仕上げられているからです。
つまり
極限まで地金の密度が高められている証。
永く使う指輪には先ずデザインより指輪の基本となる真円のベースが継続し続ける事が必要不可欠と考えているからです。
◆ 指輪に隠された形状の意味
指輪の内側に触れると今までに経験した事のない
絶妙な滑らかさを感じます。
それはマイスター達の手によって一つひとつ
削り磨き込まれた内甲の存在。
指通りだけではなく身につけている時に
指にかかる負荷(圧迫感)を内甲によって分散し
毎日身につけていられるように
指輪の幅と厚みから緻密に計算された証。
是非お店で
圧迫感とフィット感の違いを体感してください。
◆ 指輪に宿る厚みの意味
指輪を側面から見るとある程度の
厚みがお分かり頂けるかと思います。
又、デザイン重視ではなく耐久性つまり強度にも関わる事から譲れない必要最低限の厚み。
(この添付画像は極端に厚みのある
もっとも特徴的な指輪の画像ですが…。)
マイスターの技術で耐久性やつけ心地を生み
デザイナーの感性で厚みや幅があるからこそ
このデザインの良さと捉えられるようにデザインに施す。
この双方の絶妙なバランスで
永く愛用出来るように計算された証の厚み。
<注>
似たデザインでも幅・厚みが違ったり
ダイヤの形によって同じ幅でも厚みが異なったり素材変更によってもお値段も変動しますので御相談ください。
<ワンポイントアドバイス>
いくら結婚する二人と言っても男女と言うだけで既に骨格が違います。人それぞれ心地良いと感じる幅・厚みは異なると思いますので是非!先ずは数多くの指輪をはめてみてください。
今まで御成約を頂いた方達の様子をみていると
メーカー側が提案しているペアにならない事が圧倒的に多いです。
↓ ↓ ↓ 理由 ↓ ↓ ↓
個々に追求していった結果
心地よいと感じる幅・厚みが違い最終的には個々がずっと身につける事を本気で考えれば考えるほど妥協出来なくなった結果だからです。
<Dankeからの御提案>
ブライダルSHOPの雰囲気の中で
お揃いの指輪だから結婚指輪だと思いますか?
それとも
多少!色・形は違っても
二人が左の薬指輪に肌身離さず身につけている指輪を結婚指輪と言うのか?
これだけはお二人でじっくり話し合って
お答えをお出し下さい。
おそらく、これにはどれが正しいではなく
お二人がどうしたいのか?が
一番大事なことだと私は思っています。
結婚指輪に興味が
「無い or 有る」
デザインが
「好き or 嫌い」
に関係なく先ずは1本でも多く指輪に触れてみる事をお勧めします。考えているより触れていく中で少しずつ今まで気付かなかった御自身の心の声が聞こえてきますよ。
そして
一つだけ近道があるとするならば
それは先入観を捨て素直な気持ちで
指輪に触れてくださいね。
そんなお二人の為なら
Dankeは惜しみなくお手伝い致します。
いや!
お手伝いを是非させてください。
させて頂きます。
選ぶ事より先ずは知る事から
始めてみませんか?
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