2020 5 4
クリスチャンバウアーのモデルの中に
接合モデルと言う種類があります。
接合モデルとは
俗に言うコンビネーションモデル
バウアーに限らず
まぁ!いろんなブランドもコンビは
展開はしてますが
でも
皆さん御存知でしたか?
コンビネーションは
どれも同じ作り方ではない のです。
作り方には大きく分けて
3パターンある事を先ずは知ってください。
❶型に流した量産性の「鋳造製法」の
各々の輪っかをロー付け(接着)したコンビ
❷地金の密度を高めた「鍛造製法」の
各々の輪っかをロー付け(接着)したコンビ
・鍛造製法の中にも2種類ありますが…
❸地金の密度を高めた「鍛造製法」による
各々の輪っかを圧着したコンビ
↓ ↓ ↓ ↓
バウアーの指輪はこの❸です。
※低減圧の真空状態の中で地金を
ジワ~っと溶かして圧着しています。
↓ ↓ ↓ ↓
クリスチャンバウアーのコンビは
圧着によるコンビなので
こんな複雑な層の接合モデルもあります。
さぁ!単純な質問です (^O^)/
指輪選びの原点を今一度
思い出しながらお答えくださいね。
・耐久性(真円)をKeepしつつ
且つ!
・地金が安定したコンビは❶❷❸の
どれだと思いますか?
又!皆さんがこれから生涯の指輪に
選ぼうとしているデザインがコンビならば
❶❷❸のどの製法によるコンビなのかを
知って選ぶ事も大事なのではないでしょうか?
何が¥いくらと言うのを見て歩くのも大事ですが
その前にモノを選ぶ判断基準であったり
比較する内容を知らずにショーケースを覗き込ん
でいても余り意味が無いのではないでしょうか?
※❶❷❸の製法によって手間も違えば
コストも設備も技術力も違ってきます。
見た目のデザインも大事なのかも知れませんが
指輪の作る工程(プロセス)を知って選べたら
流されない選び方が出来
その結果!今以上に選んだ指輪に「自信」が
持てるようになるのではないでしょうか?
その結果がクリスチャンバウアーなのか
はたまた他のブランドになるのかは
比較検討した上で御自身でご判断頂ければと
思っています。
そんな思いがあるので
今日はちょっと一歩踏み込んだ
判断材料的な事を書いてみました。
どぅか皆様にとって意味のある指輪に
出会えますように…。
※本日の投稿の画像指輪は全て
クリスチャンバウアーの❸接合モデルです。
一言でバウアーの接合(コンビ)と
言ってもいろいろ
その中でも面白いコンビを買い集めて
店頭ではご用意してます。
※バウアーには❶❷的な製法のコンビが無い為
比較写真が無いままの投稿となりましたが
ご了承ください。
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