2017 9 4
クリスチャンバウアーの広告を見て
「つや消し」の感じが好きと言われる方も多いのですが…。
今回はあえてポリッシュ加工(鏡面加工)に
クローズUPしてみます。
「鏡面」の「鏡」と言う表現がピッタリなくらい指輪の表面の写り込みは半端ではないです。
見ているのと実際に撮影するでは大違い。
撮影する時に四苦八苦するのがこの鏡面加工の
デザイン。その位いろんなモノが写り込んできます。
逆にいつも使用している写真は自撮りなので
バウアーの指輪の細かい箇所まで着眼でき
お客様にデザインごとに特徴が説明ができて
かえって役立ってます。
やはり手をかけ学ぶ事が
一番大事だと撮影しながら思います。
いまだに発見があり面白いですけど…。ね。
なので今回はあえて逆転の発想で
写り込ませてみました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
いかがですか?
この鏡面感は
「鍛造製法」の賜物です。
只単に叩いて密度を高めた「鍛造」とは違い
バウアーの場合の鍛造は
地金を圧縮したり圧延したりを繰り返しながらの地金の鍛造削り出しの指輪
↓ ↓ ↓ つまり ↓ ↓ ↓
この工程によって地金の密度がよりしっかりと詰まっているからこそのこの鏡面加工の仕上がり。
なんと言っても鏡面加工の仕上がりは
誤魔化しがきかないですから…。
指輪自体は小さくても今の時代はスマホとかなら直ぐに拡大して見る事が出来る時代。ある意味
職人泣かせの時代とも言うのかも知れませんね。
人の顔で言うなら肌のキメが整っている人
目鼻立ちはちょっと置いておいてキレイな人だ!と言う印象って経験ありませんか?
原理で言うと似てるのかも知れません。
マット加工もイイですがバウアーのポリッシュ加工(鏡面加工)に余りスポットがあたっていないですが知る人ぞ知る!なんですよ。
こんな二刀流の表面加工で鏡面加工を取り入れているデザインもあります。参考までに…。
かなり鏡面加工に革の質感が写り込んでます。
クリスチャンバウアーの
指輪の作りに興味が湧いた方はこちらを…。
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