2016 5 18
日本にクリスチャンバウアーが上陸してから
今年で16年目となりますが
(豆知識)
クリスチャンバウアーとは?
創業者の名前がそのまま使用されています。
つまり、人の名前です。
バウアーと言う響きがいかにもドイツ人らしく感じませんか?
今日はちょこっと面白い画像と共に…。
昨日に引き続き箱ネタですが…。
一体なんの箱だと思いますか?
クリスチャンバウアーはまだまだ
進化をし続けているブランドです。
ブランド名を良く聞くから良い物とは限らず
時と場合によっては自分の価値感に
照らし合わせながら選択をするのが
一番、後悔のない選び方。
自分の価値感はどこにあるのかさえ
気付く前に購入しようとしている方はお気を付けくださいね。
クリスチャンバウアーをこの15年余り
店頭に常に立ちながら動向を見てきていますが
15年経過しても私自身はまだまだやり切った感がなく
お国柄のドイツの気質なのか
それ以上にバウアーと言うブランドの
姿勢なのかも知れませんが展開(露出)が
とにかく、地味
とにかく、多くを語らない
とにかく、コツコツ積み上げていく体制
身内的な立場の私でさえ
そう感じる事が多々あるので
恐らく世の中の方には、それ以上には
映っている事はないかと思います。
私はこのコツコツ寡黙な感じが好きですが…。
御商談中のお客様と話が盛り上がり
更にクリスチャンバウアーを知って欲しいと
スイッチが入った時は
一つの例え話でお見せするのが
先程の箱
蓋を開くと
もぅ? お分かりですよね。
御成約頂いた指輪を入れる箱がコレ! 16年前はコレだったんです。
箱と言ってしまえば只の箱
本みたいな感じで作りは、かなり凝っていますが
材質は紙
つまり、紙箱
しかし、その当時はこれに実際に指輪を入れて
お引き渡しはしていませんでした。
ウンジュウ万の指輪をこの紙の箱?
さすがにそれは…。とは言え国内でも
結婚指輪のケース(指輪を2本差し込めれるケース)は
殆どが細い指輪を想定してのケースばかり
又、箱に「壽」・「鶴・亀」といった
模様があったりで、さすがに「鶴・亀」に
ドイツ製のバウアーを入れるのもと…。
思考錯誤してた時代でした。
実は歴代ケースをずっと保管していて…。
年数を重ねていった時に絶対コレが
役に立つ日が来ると…。
そして、今回のように御紹介出来る日を
イメージしながらずっと隠し持っていたのです。
それから一年程してようやく紙箱からケースらしくなりました。
<ケースの上> プレートにバウアーの印字がされてて
これはかなり、格好良かったです。
そして、時代が流れサイズは変わらず
ブランドカラーが心機一転して「ネイビー」
この時代ブライダルでネイビーはかなり斬新さがあり
広告に使用してでも目を引いた感じでした。
それに加えてカタログもかなり面白かったん時代。
又、時代が流れ色・形は変化はないですが
車業界で言うなら、マイナーチェンジかな?
クリスチャンバアウーのロゴに注目を
Jewelry as timeless symbols が正式ロゴがらなくなり
(そのもっと前はこの文面がドイツ語だった時もありますが…。)
CHRISTIAN BAUERが正式となり
いよいよブランドのロゴっぽい感じになって来た時代です。
この画像を見て懐かしいと思われたり
指輪を受け取りに行った日の事を
思い出される方もいらしたり
それが「 進化 」
進化してるから懐かしいと感じたり
つまり、進化しているから
その後の違いを知る事によって懐かしいと
人は感じる事が出来るのではないでしょうか?
結婚指輪の本質とは違うかも知れませんが
時には、違う切り口からでも
懐かしいと余韻に浸る事も付加価値が
もっとも大事な結婚指輪には必要なのではと私は
思っているので、だからこの歴代のケースを保管していたのです。
私自身は時折り指輪のメンテナンスで
これらの箱を持って来られるお客様を見るだけで
あっ!あの時代の方だわ!っ思ったりします。
それは、ケースからでも歴史を感じる事が出来き
懐かしさと共にバウアーが前に進んでいると実感します。
お引き渡しが終わった後でも
お客様とは交流が深く
不意に御来店されても時間が経過してる様に感じられず
逆にケースを見た方が時の流れを実感します。
ここまでくると
オタクのようなマニアの領域かも知れませんが…。
マニアと言えばこんなケースもあります。
ぞくに言う 逆さ富士 ならぬ 逆さバウアー
通常、代理店からケースはまとめて
数十個単位で手配されるので
この逆さバウアーを見た時に
もしや?入荷したのが全部かと思い確認したら
この1個だけが逆さバウアーだったのです。
マニアにとっては
これは不良品ではなく超レアなケースに早変わり。
※ 通常はスポットで色がヤケちゃうので
店頭には出していないの興味のある方はお声をかけてください。
そして現在は色・形をフルモデルチェンジ
オレンジには正直かなり衝撃を受けました。
しかも、日本では「バイカラー」は結婚式にはタブーとされている訳で…。
この内容は突っ込まれた事はまだ無いですが…。
そうは言っても、中身の指輪はドイツ製ですし
ここは、脳みそをドイツ人になって受け止めて頂けると有難いです。
指輪のケースからだけでも案外と歴史が伝わるでしょ!
では!又!!!
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