2023 11 10
通常の指輪解説の時でも
お伝えしたい事は沢山ありますが
寧ろこっちの使い込まれた指輪の方が
より一層あるのが
「クリスチャンバウアー」の指輪
今日のこの写真を見て
何を感じましたか?
それが 全て です。
この使い込んでいる「質感」になってこそ
クリスチャンバウアーを得た醍醐味
「結婚指輪」はファッションリングと違います。
身につけている時間は想像以上に膨大な時間
しかも日々の何気ない手の動き
自覚がないほど
モノにあたっていたり擦れたり
そぅ!日々過酷な状況の中で
指輪は「円」を保とうしているのです。
今回の写真は10年間
肌身離さずずっと身につけいるお客様の指輪
そして今回店頭で
あの秘密兵器を導入しての
W洗浄後のbefore/afterの写真です。
どぅです?
段差も今も尚しっかりと存続している
これが只の「鍛造製法」ではない
「 工業系鍛造削り出し 」の 極み です。
地金の密度が密っちりな指輪は
凹凸感が「限りなく」潰れ難いのです。
段差の低い部分の鏡面加工すら
あまり小傷らしきモノすらない状態で
ピカんです。
ビフォーの時は鏡面加工の所には
日常使いの汚れが付着していた為に
ピカんはあまり…でしたが
W洗浄したら
出て来た出て来た!ピカんが… \(^o^)/
これほどまでの指輪が
バウアーだったのかと
使用感がありつつも
地金の光沢感の美しさに言葉を失う ほどの
光 沢 感 \(^o^)/
動画でお見せしたいほど…。
コレは身につけ続けなければ
出せない光沢感。
そして「 艶 」の先にある
地金の「 照り 」です。
なんだか毎日見て触れ携わっている
私自身が1番この凄みに感動しているかも
指輪そのもの「質」ではあるのですが
このお客様との初めまして…の時からの
エピソードが重なり
※洗浄にお越しの際に道中「指輪トーク」で盛り上がってます♪でLINEで送って来てくださってこの写真を見ながら今か今かと再会を楽しみに待っていたのです。
見届けているから余計にこの指輪の…この光沢に
気持ちが持っていかれているのだとは思います。
これが時折、書いている
指輪は身につけて「 価値 」が宿る。
身につけてこそ「命」が吹き込まれる
と言う意味が伝わると嬉しいです。
それを今回目の当たりにしながら
これが「 命 」だと…。
そして、こんな風に指輪を育ててくれている
過程を見せてくださるお客様が居てくれる事が
やり甲斐でもあり
今の日本の「結婚指輪市場」を見ていると
書いてある事は一見
結婚指輪の「本質」をついているかな?と思っても
でも…でも…その指輪を見ると…
本当かな?…と
10年使えるだろうか…と
思えるようなものまで「結婚指輪」と言っていたり
※洗浄前に記念撮影
(この当時のバウアーのケース)
「個性」とか「多様性」とかと言う言葉を盾に
なんでも有り…な感じがします。そこに加え
「金」の高騰も加わり益々
結婚指輪の「本質」よりも
なんたが違う方向へ加速している指輪のように
私は感じます。
きっとこの時代を境にこれから先
10年・20年後こんな風に「あれから10年…」
「あれから20年…」と言える結婚指輪が
どれだけあるのかな?と
「結婚指輪」と「ファションリング」は
違います。目的も選び方も違うのです。
好みも変わるし又、買い直せばいい…
そんな安易な発想のもと
選ぶのが『 結婚指輪 』ではないのです。
※前にドイツバウアー社のあるヴェルツハイムの街で偶然見かけた老夫婦の後ろ姿。こんな姿になる時にどんな指輪を左の薬指輪に身につけていたいですか?
どうか今一度
ご自身にとっての「結婚指輪」とは?
それ以上に
「生涯共に…の指輪」とは?を本気で考える
時期に来ているとは思いませんか?
工業系 鍛造削り出し
🇩🇪クリスチャンバウアー 専門店
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