2016 4 27

結婚指輪となれば、これから何十年も使う事を
前提で購入されている方にとっては少々
気掛かりなのがサイズの事ではないでしょか？

「太ったら?!  どうしよう？ 」
あまり、言われた事は無いですが
「 痩せたら?! どうしょう ?…。 」 と…。

気になる事は一つひとつ解決していく事が
指輪選びには大切な事だと思います。

それでは

Q. サイズ変更はどんな時に必要なのか？
A. サイズ変更の一番の原因は体重の変化です。

Q. どのようにしてサイズを変更していくのか？
A. 実は指輪の作り方によって対応は異なります。

＜鋳造製法の場合＞

・サイズ変更が早くて・安いかも？

分かりやすく極端に説明すると
切って、地金を足して変更していきます。
（厳密に言うなら完全には切らないみたいですが）

ダンケの取り扱いのクリスチャンバウアーの
指輪はこの鋳造（ちゅうぞう）ではないので
私の方から詳しい説明をするよりも
購入されるお店様の方で御説明を
頂いた方が間違いないかと思います。

 

＜鍛造製法の場合＞

鍛造の場合は鋳造と違い地金を切って繋いでの
サイズ変更をしないので
全て新品交換対応となります。

多少の実費が発生するのはその為です。
特にバウアーの指輪はくり抜く製法の為に
繋ぎ目が無いと言う意味でも強度は誇れるのは
そんな裏付けがあっての事です。

サイズ変更の一番の原因は体重の変化です。

クリスチャンバウアーの考えは
体重変動の為に、切って繋いでの対応は
確かに安くて早いはお客様にとっては一見!
嬉しい対応のように感じるかも知れませんが
バウアーはあくまでも永く愛用して頂く為の
指輪作りに拘ってきています。
切って繋いだ対応ではサイズ変更後の
強度を誇る事は出来ません。つまり
いくら鍛造と言え、繋ぎ目があっては
強度は落ちるからです。

サイズ変更が必要なお客様には多少
実費はかかりますが、最初に指輪を購入された時と
同じようにオーダーをかけて最初から作ります。
（新品交換の対応をさせて頂いております。）

又、バウアーのデザインバリエーションの中で
違う地金を何層にもした接合デザインがありますが
鋳造のようなサイズ変更を仮にしてしまうと
せっかくの層がグチャグチャになり

仮に、安くて早く対応が出来たとしても
お客様は喜ばれる事でも望まれている事ではないと…。

勿論、接合モデルも全て新品交換対応となります。

＜ワンポイント・アドバイスNo.1 ＞
・ もし、自己負担や最初の指輪が
交換されていまう事に抵抗のある方は
体重の変動がなければ殆どの方が
サイズ変更には該当しません。

是非、日々の食生活・生活リズムを
ちょっとだけ気を付けて頂ければ
サイズ変更に実費が多少かかるとなっても
デメリットにはならないのではないでしょうか？

・指輪の作り方の違いや販売されているお店様
作っているメーカーによって対応は様々です。
御購入前に御確認頂いた方が安心かも知れません。

＜ワンポイント・アドバイス No.2＞
サイズ直しが出来る出来ないの結論だけを
聞くのではなく、どのようにしてサイズ変更を
するのかをより具体的に教えてもらうと
更に指輪選びに自信が持てたり
安心出来るのではないでしょうか？

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・サイズ変更する前に…。