2017 11 3
なかなの見出しになってますが
以前からずっと自店のサンプル候補に挙げながら
どうしようかと温めていたデザイン!
遂に今こそ!
絶妙のタイミングとばかりに
オーダーしちゃいました。
そして遂に日本初上陸の中でも金沢に…。
今までのクリスチャンバウアーとは
ひと味違う雰囲気ではないでしょうか?
↓ ↓ 何故なら ↓ ↓
かなりの 激細Ring だからです。
撮影していてビックリするほど細かい
切削が無数に入っていたのです。
≪注≫
切削の加工を先ずは見て頂きたくてかなり接写しての撮影しています。その結果!激細には見えていないと思います。m(__)m
≪裏話≫
・日本未入荷モデルのサンプルを買う時は
新作を買う時以上にワクワク !(^^)!
・幅や厚み素材変更別の価格などの情報を得ながらそのデザインを迎い入れるストリーを自分なりに描き、経験をフル活用しながら想像をしているこの時間が楽しいのです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
早い話が筋書きの無いドラマを作ってる感じです。
・未入荷モデルはこのブログにUPしたほどの写真の供給は無い中で全て自己責任で買い上げるので手元に届くワクワクは半端ではなのです。
しかし
今回はその想像を遥かに超えてきました。
しかも
期待以上の完成度。!(^^)!
思い起こせばこのデザインの進化系?複雑系?
と!でも言いましょうか。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
☝ まだバウアーの指輪を実際に見た事がない方はゴツゴツしたように見えるかも知れません。
☝ バウアー経験者の方からすると
こんなデザインがバウアーにもあったとは…。と
何分にも日本!初入荷ですから…。
誰も知らなかった訳です。(*^_^*)
しかもこのデザインは1982年に
既にドイツでは発売していたデザイン。
そぅ!今から35年前です。
その35年前に既にここまでの切削を施した
デザインを作り込んでいた訳です。
と言っても古い印象を受けないのがバウアーの
デザインのもう一つの魅力では?
☝切削によって地金に無数の面を作ると
見た目がゴツゴツ な印象のデザイン
↓ ↓ ↓ しかし ↓ ↓ ↓
手が動けばその面の分だけキラキラします。
↓ ↓ つまり ↓ ↓
※ 面が多ければ多いほどキラキラ度が増します。
(加工する側は大変ですけど…。)
☝ ツルンとしたデザインは
シンプルな印象に見えます。
↓ ↓ しかし ↓ ↓
手が動いてもそのまんまのデザイン。
私は今年の新作だったこのデザインが
切削の極みと思っていましたが
↓ ↓ ↓ ↓
今回入荷したデザインは
コレとは又!別な意味で極めています。
この幅・厚みの地金に対して
しかも型に流し込む量産性の「鋳造」ではなくて
「鍛造削り出し」でこれだけの切削を施して
このお値段とは?コレ又びっくりです。
この作りの背景を知ってしまうと
このお値段が申し訳ないと思ってしまいます。(*^_^*)
逆に言うなら
鍛造の地金だからこの切削加工にも地金が耐える訳です。そう言いたくなる位の激細Ringです。
「これ風」はあっても「コレ」は無いです。
お値段が ・・・ (^O^)/
高い指輪だから
安い指輪だから
指輪が ・・・ (^O^)/
太い指輪だから
細い指輪だから
そんな事には全く左右される事なくバウアーの指輪作りの意識の高さに身内同然の私が言うのはおかしいのかも知れませんが本当に今回は感動。
分かりやすく言うなら高価な指輪はどのメーカーだって頑張って作りますし、お店の人も頑張って売ります。
でも本当の底力とは?と改めて考える時間でもありました。こんな極限の条件の中でも惜しみなく出し切りヤリ切る姿勢こそが真の力では?と…。
今回バウアーの職人達の意識の高さに改めて触れ、思い切ってこのモデルをDankeのサンプルとして迎い入れて本当に良かったと思っています。そんなこんなで指輪との会話を楽しみながらシャッターを切っていたら自然と涙が…。でした。
そして! 何よりまだまだ私にも
ヤルべき事があると気付かせてくれたデザイン。
そして!!まだまだ頑張らなくては
この職人達に申し訳ないと素直に思いました。
! このブログを御縁あって読まれた皆様 !
ひとりでも多くの方に先ずは見て触れて頂きたいデザインです。遠慮なくお店にお訪ねください。
※ いつもながらこう言う内容のRingは表には出していないので御来店の際はあのブログのデザインを…と一声かけてくださいね。
≪ お知らせ ≫
年内にお引き渡しをご希望の方は
11月24日(金)までに正式のオーダーください。
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