2017 1 10
「お引き渡しの義」
店主はこの日が実は心寂しい日でもあります。
それは御商談中のお客様なら度々会える可能性があるから・・・。
お引き渡しを境に今度は御結婚の準備も大図目で忙しくなり「又!遊びに来て…。」とお伝えしても時間と心に余裕が無くなる時期に突入
諸事情は分かっていても「今度はいつ会えるのだろうかと…。」内心寂しい気持ちでいます。
それにしても二人は嬉しそうでしょ!
心の葛藤を乗り越えた人だけが味わえる
この一杯!
自分達で選び抜いた自信こそがこの笑顔とオーラを醸し出すのではないでしょうか?
お店からの条件提示(御成約特典・値引きなど)説得されて買うのではなく、自らが情報を集め納得出来るまでとことん自分と向き合う事をした人達は、お引き渡しの日にやっと恋い焦がれていた指輪が手元に届いた喜びが自然と込み上げてくる笑みとでもいいましょうか?
私はこの経験を是非して欲しいと思い、又その事に気付いて欲しくてお客様と向き合っています。
只単にバウアーの指輪の作りが良いだけではなく
むしろ結婚指輪に対して二人が真剣に考えを話し合えるきっかけになれるのがクリスチャンバウアーの指輪の最大の魅力だと私は思っています。
その話し合いとは色形の表面的な話ではなく
何を大事にして
何がお互い歩み寄れて
何が譲れないのか
こんな観点から指輪選びをし始めてる人は非常にい少ないのではないでしょうか?だから、私はあえてそこから提案し話を始めます。
その会話で初めて相手の価値感に触れる事が出来るのではないでしょうか?
本当に相手が結婚指輪に対して何を思っているのか本音で話した事ありますか?
その会話をしっかりとしたらこそ
この人生で初めて指輪と御対面する日が待ち遠しくもあり、意味のある日になるのだと思います。
又、生涯忘れる事の出来ないこの日の事を胸に秘め、これからの二人三脚の生活が上手く進んでくのだと私は思っています。
そして、指輪選びに色・型・価格以外にこんな大事な選択肢があると知る二人。
実はご紹介を頂いて、しかも事前に下調べ(Dankeのこのブログもしっかりと読んでくださって更に興味を抱いて足を運んでくださったとの事)そんな二人ですら、実際に見て触れて知ってみると現実は全然違うと…。
一日に2回も御来店くださったお二人。
その間にお二人でしっかりと一番経験をして欲しかった時間を過ごされて2回目のご来店の時には私もびっくりするくらい別人のように結婚指輪を語ってました。
お店はある意味お客様がご来店頂けるまでは待つ身ではありますが、こんなにも真剣な方達に出会えるのならば、そしてこんなにもこのブログをさかのぼって読んでくださってる方に出会えたのも、一つの出会いが又一つの出会いを生み出す力に改めて感謝しています。どうもありがとうございました。
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