2016 3 25

時を刻む

ここ最近は
真面目なピンポイントの指輪の
話が続いていたので

今日は・・・。と言うと

今まで一度も雑誌などには
一切! 記載した事の無いネタを

Dankeは
御成約特典などは記載した事が
この10年余り一度もなかった

それは条件や特典で
生涯の記念の品を流されて選んで欲しくないから
指輪本来の価値でクリスチャンバウアーの指輪を
見て欲しい思いが私にはある。

何でブライダル業界は必ずと言って良いほど
御成約特典が謳い文句になっているのだろう?かと
少々疑問に感じているし、違和感すら感じる。

広告をみていても
指輪の選び方や結婚指輪の本質的な事は
殆ど記載がなく

「今なら・・・!」
「今人気の・・・」

のオンパレード
広告と言うよりチラシのような内容ばかりで

本当にこれから指輪を探したいと本気で
思っている人達の参考になっているのだろうかと…。

しかし、Dankeには
そんな条件に流されないお客様達が
訪ねてくださっていると会話をすればするほど感じるし
最終的に御成約を頂ける運びとなり

伝える側として、これほど嬉しい事はない。

本当に価値感が通じ合う方達との出会いの場となり
もしかしたら、その後のお付き合いが
今も尚、続いているのはその為なのだろうか?

郊外店であっても訪ねてくださった事に
本当に頭が下がります。

そんな気持ちがあるので
今後も特典は露出する気はないですが

何かお二人の記念になる事は出来ないかな?
拘りの強い自分軸のあるお客様達が喜んで頂ける

何か?なにか?無いかと…。

バウアーの指輪を通じて出会ったお客様
そして、何に賛同くださっての御成約なのかを
紐といていくと

安心して永く愛用出来る = 経年変化

ならば革製品も同じでは?

確かにお客様の男性のお財布を見ていると
本当に使い込まれた飴色の財布を良く目にする
その財布の話だけでもお客様とは
会話が盛り上がる事もしばしばだったと・・・。

で!辿り着いたのが
革の時計

革も経年変化が醍醐味
そして、これから結婚生活をスタートされる
お二人に共に時を刻んで頂こう!

「買ってまでは…。でも
ここにちょっと時計があれば便利」と言う場所に
ちょこんと置いてもらえるだけ贈る側としては嬉しい!

けして、高級感は無いけど
きっと伝わると…。

勿論! お二人の名前や記念日を刻印を入れて…。
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最近! 趣味が高じて革でモノ作りを始めた店主
(革職人が作る鞄や靴や財布を作りたい訳ではなく
「コレ?革で作ったの?っ」と言うリアクションが
どうもツボにはまったみたい・・・。)

不思議な事に少々刻印が傾いていても
「この傾き加減がハンドメイドらしさがあってイイ!」
「本当に自分達だけのモノって感じがするし
自分達の為に作ってくれた気持ちが伝わる」などなど
どこまでもプラスに捉えてくれてる人達に囲まれてる
有難さ・・・。

201603263

革での製作は独学!
テキストも無し!
イメージだけを頼りに夜な夜な製作活動。

アイテムもレベルも
クリスチャンバウアーの足元にも及ばないけど

自らモノを作り始めてみて気付くこと多し!!!

今までは伝える側だけで居たけど
作る側の気持ちを今学んでる気がします。

今までとは又!ひと味違った意味で
バウアーの指輪を伝えていけそうです。

maide in dermany

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