2020 5 21

生涯…共に…の指輪に20年携わると言う以上に
店頭に立ち続け来ているから
そろそろ書いても許されるかな？と

 

創業140年を迎える
「クリスチャンバウアー」と言う
頑なまでに指輪だけを作り続けるドイツの
指輪に携わってきたから感じる事

これからの日本における
結婚指輪の在り方とは…。

 

あり方以上に
伝える側が問われるのでは…。と

ファッションRingの支流の作り方の
型に流した量産性の作りの指輪を
「結婚指輪」として販売してきた業界

この20年余りかな？ドイツ・スイスといった国の
耐久性を重んじた「鍛造製法」の結婚指輪が
参入してきたこの業界

Dankeはアレもコレもありますの
指輪屋さんでは無いから

 

余計に見える
日本の結婚指輪の移り変わり

 

そして
「  本来の結婚指輪のあるべき姿  」

 

20年余りバウアーに携わりながら
ずっと見てきた側からすると

 

結婚指輪と言いつつも
何だかファッションRingと同じ
切り口の宣伝広告

 

■ 今人気！
■ 今流行り！
■ セット販売でいくら…。
■ 次から次へと打ち出す
キャンペーンのオンパレード!!

 

そして次から次へと
早い者勝ちみたいに取り扱いブランドを
増やす争奪戦が繰り広げられる店舗

 

何だかなぁ～。　(ーー;)

 

周りがどう変わろうと
周りから何を言われてでも

 

形あるモノお客様の生涯…共に…指輪を
お引き渡しをする立場として伝えていきたい
この思いと考えは変わらない。

何がいくら？と言う以上に

 

本当に良いと思ったモノ・事を
そのまま言葉にして伝えていきたい。

 

「本質」を伝え続けると言う事は
まさに筋トレと同じ

 

目新しさは何も無い。

 

毎年新作を何十年も作り続けるバウアーには
頭が下がるが翌年になれば
もぅ「新作」とは言えない。

 

だらか「新作」と言うフレーズ以外の
何かを感じ取れなければ
せっかくの指輪は活かされない。

 

一日では何も変わらない
もしかしたら⁈
一年でも変わらない

 

でも

 

数年後・数十年後の時間が経って初めて

Dankeはずっと 同じ事を言い続けいる という
「安心感 」をお客様が抱いてくれるのでは
ないだろうか？と…。

 

そしてバウアーに対しても
これこそが「真の結婚指輪」と皆様に
認めて頂けて初めてブランドとなれる。

 

結婚指輪を身につけるお客様以上に
伝える側の店が問われているように思う。

 

Instagram用の撮影をしながら
今日は皆さんに何を伝えたいだろう？と
自問自答しながらの撮影Time

今回の撮影していたRingは2000年の
カタログに一度だけ掲載されていたモデルを
見ていたら  ふと こんな事を書いてみたくなったのです。

 

今日のBlogは皆様にお伝えしたいと言う以上に
店主自身の自問自答をご了承ください。m(__)m

 

皆様にとって意味のある価値ある
結婚指輪にどぅか出会えますように…。

 

では！では！

 

 

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