2016 5 14

バウアーの歴史を紐説くと…。

突然のテディベアの出現に
何故?はて?と思う人も多い事でしょう。
201605135

もしかしたら、既にダンケを知っている人にしたら
熊のぬいぐるみ?似つかわしくないけど…。と

が! しかし!

ダンケは意味の無い事は致しません。
意味の無い事は申しません。

実はこのテディベアはシュタイフと言う
会社の熊のぬいぐるみ

昔、何かいつもと違う切り口から
クリスチャンバウアーを表現出来ないだろうか?と
いろいろと思考錯誤していた時に
辿り着いたのが
このテディベアだったのです。

テディベアはコレクターも多いようですが
(先日もTVでやっていたのを見て
そうだった!とこのテディベアの事を最近は
お客様に語っていなかったと思い出し)

実はこのシュタイフと言う会社は
世界で最初に「ぬいぐるみ」を作ったとされ
テディベアを語る上では欠かす事が出来ない
それが シュタイフ

そのシュタイフが「ぬいぐるみ」を作り始めた年が
1880年!!!(シュタイフ社の創業の年)

その1880年と言う数字に過敏に
反応出来る方はなかなか通な方。
そして、言うまでもなく
私の更なる追求心・探究心にスイッチを入れたのです。

1880年とは?
そぅ!なんです。クリスチャンバウアー社が
指輪を作り始めてとされている年と同じ。

今から136年前
古いと言ってでもなかなかイメージがしにくかったり
指輪には余り興味がないけども
テディベアならと言う人には
こちらの切り口からクリスチャンバウアーを
知るきっかけになる可能性もあるのでは?と
この当時の私のように…。

「熊のぬいぐるみ」には興味が無い私でしたが
急に、このシュタイフと言う会社に
親近感が湧き調べていくと
シュタイフ社も発祥がドイツだったり
この「熊のぬいぐるみ」に対する拘りや
「子供達には最高のものがふさわしい」
制作の始まりは動物達のデッサンからなど
共感する事がたくさんあり

ドイツと言うお国柄や気質
やっぱり、指輪に限らずこのお国は
「モノ作りの大国」と言われるだけあって
生産性よりも使う側の身になって
作り出す精神は、例え「ぬいぐるみ」一つからでも
感じられ、調べれば、調べるほど
一つテディベアが欲しくなり
「何がいいかなぁ~。」と検索していく中で

又! 一つの感情が生まれ
どうせ手に入れるなら
もっと、バウアーと共通点のあるモノはないかと…。

もしかしたら?
発祥が同じ国・創業の年も同じ
ならば、クリスチャンバウアーの限定テディベアが
存在してるのでは?とワクワクしながらネット検索!

調べるなら、聞いた方が早いと代理店に一報入れ
過去にそんな事はなかったかを確認してもらったりと…。
残念ながらバウアーとの限定テディベアは無かったのですが

そこで、辿り着いたのが
BMW・メルセデスベンツの世界限定の
テディベアがある事が判明!
201605133
クリスチャンバウアーと言えば
何故?BMW・ベンツなのかと言うと

バウアーは、もともとは工業系(車の部品などを製作しており)
実はBMW・メルセデスベンツなどに
現在もですが、部品などの供給を求められている会社。
宝飾メーカーにしては、とても珍しい
バックボーンの元で指輪を作り出しています。

その背景があってこその「鍛造」

指輪だけを作っての「鍛造」ではなく
工業系のノウハウがあってこその「鍛造」

最近では日本でも「鍛造の指輪」を
多く見られるようには
なりましたが
クリスチャンバウアーの鍛造は

バックボーンが全く違います。

ここではこれ以上は長くなんるので
今回は書きませんが…。201605134
そんな背景があるのでBMWにしようかベンツにしようか
その当時は、どちらを買うかかなり迷いましたが
世界限定1500体のメルセデスに心が決まり購入!
今Dankeにあるテディベアは 737/1500
201605141届いた日は余りにも嬉しくて抱いて寝ました。
(幼少の頃ですら、ぬいぐるみを抱いて寝た事が無いのに…。と
両親に笑われてしまいましたが…。)

ボディーを動かすとこのテディベアは音がします。
どうも熊の鳴き声らしいのですが…。
私にはヤギの鳴き声に聞こえますが…。(笑)

バウアーとのコラボ限定が無いので勝手に
時にはこんな感じで
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首元にはバウアーのRingを身につけたりして
「ちょいワルな」感じになりますが
演出のお手伝いをしてくれてるDankeのテディベアです。

この「ちょいワル テディベア」と共に
皆様の御来店をお待ちしてます。

【関連記事】
≪ おもしろい切り口からバウアーの歴史を紐説く・日本版 ≫
≪ 非売品・歴史番外編≫
≪刻印からでも歴史を感じる ≫

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