2016 6 13

一歩一歩! そして…これからも歩!

日々! 思考錯誤
ずっと内に秘めていた事を

確かにクリスチャンバウアーは結婚指輪
だけど、私の捉えたクリスチャンバウアーは
その領域を既に超えている。

結婚指輪と言うよりも
永く身につけたい人の為の指輪
それがたまたま

永く身につける=結婚指輪

にマッチングしているだけ…。
それが私の位置付けとなっている節が多分にある。

だから、余計にブライダル・ブライダルしたくない理由は
この想いがあるからだ。

バウアーにしか出来ない事を
バウアーだから出来る事を
それは一体何なんだろうか?とずっと自問自答の日々。

バウアーは表向きは指輪の製作
しかし、実は精密部品を手掛けている珍しい背景を持っている
精密部品と言ってもなかなかイメージがつきにくい?!
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ならばBMWやメルセデスや航空機やNASAなどにも
部品の供給してきていると言う方が分かりやすかな?
しかも現在進行形 !

只、指輪を作っている訳では無く
工業系の背景・ノウハウがあっての指輪製作。

そんな背景から
いつかは・・・。車関連と…。何かしたいと…。

 

で!ヒラメイたのが今から3年前
石川県では輸入車ショーとなるものが毎年開催されている。

ならば名乗りを挙げても良いのでは?と…。

確かに他にも鍛造の指輪がある
しかし、クリスチャンバウアーなら
この背景が有るからこそ
輸入車ショーにブースを構える意味がある!
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恐らく世界25ヵ国の展開のバウアーの
SHOPの中でも前例のない事だろう?
ならば尚更!チャレンジしてみる価値がある。
その方が余計に ワクワク する。

上手くいくか、いかないかの結果よりも
どうしてもチャレンジしたかった。

それは、広告でどんなに紙面を割いて
鍛造削り出し・重厚感・つけ心地を説明するより
一度でも触れた人の方が遥かに伝わる内容が
図り知れないと言う事を
今までの経験の中で感じていたから・・・。

実は昨日、訪ねてくださったお客様は
その輸入車ショーで出会っていたお二人
最初は何故?輸入車ショーに指輪?と疑問に思われたとの事

「えっ!指輪に鍛造?あるの?」と…。
これが男性の第一印象だったと

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女性は会場で掲げていたパネルが
いつも広告で見ていた指輪だわ!っと…。

男性は御自身の車のホイルが鍛造らしく
鍛造の良さを充分に御理解されてるからこそ
純正のホイルではなく、あえて鍛造のホイルを
別に購入されてる訳で…。

そんな輸入車ショーの出会いから
約1年ほど過ぎたある日
突然、お二人で店に訪ねてくださって…

そして、それから・・・又、1年ほど過ぎた
この土曜日・日曜日に再来店くださった。

何だかとても感動した週末だった
3年越しだけど、やっぱり伝わる人には伝わってる。

こんな展開はお店としては確かに
まわりクドイのかもしれないけど

それでも、私はイイんです!

そして、何よりも昨日お客様が言われた言葉
「あの輸入車ショーで見た時から結婚指輪はバウアーを…。と
ずっと思っていたから、やっと手に出来るかと思うと嬉しい!!!!!」

これぞ ! まさしく !
恋い焦がれて手にする

そして、女性の方が言われた言葉に
又!びっくり泣きそうになりました。

「もともと結婚指輪は本当はイラナイ」と思っていたと…。
「きっと、あの時にバウアーに出会ってなければ
私達は結婚指輪は買わないままだったと思います。」と…。

 

やっぱり、思った事を行動に起こして良かったと
こんな風に一組の方としっかりとスクラムを組める事
伝える事が出来る喜びは何よりの私の原動力。

ここまで来ると
もはや!店主とお客様と言うより
同じ「輪」をこよなく愛する「仲間」

勿論!沢山の人に先ずは知って欲しい。
けれども
一組にちゃんと伝える事の大切さに私は価値を感じる。
何故ならこんな感動が味わえるから…。
時間をかけて伝わるからこそ
それが感動となるのではないだろうか?

その積み重ねが点と点が繋がり
やがて線となり
いつしかそれが面となりうる可能性に
これからもかけていきたいと…。

私の現役時代にどこまでを
見届ける事が出来るか分からないけど
只! 名前だけが知られいてる
クリスチャンバウアーにはしたくない。

親が手にしならがら子に語り
その子供が手にし
その次の世代にクリスチャンバウアーが
語り継がれてこそ

「本物!」
人から人に伝わってこそ
本物の 「証」

だから、ドイツでは136年の歴史が既にある。
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ならば日本でも充分に歴史は重ねていけるはず
仮に成り立たないには、何か理由がある
それは、やはり結婚指輪に対する価値感であったり
余りにもファッションリングみたいな感覚の結婚指輪の
提案ではお客様自身が気付くきっかけすら
奪われているからではないだろうか?

週明けから
かなり クゥ~っときちゃってますが…。

こんな気持ちにさせて頂けるお客様達に
日々囲まれてると自然と熱くならない方がおかしいでしょ (笑)

指輪をお引き渡しする頃には
私以上にお客様の方がヒートアップされており
その姿を見ながら私自身が又!
姿勢を正す気持ちになれる。

人は人で磨かれると言った人がいたけど
クリスチャンバウアーは本物
ならば、それを扱っているDankeも
お店として本物と言われる日を夢見ながら
お客様と二人三脚しながら
これからも私の挑戦は続きます。

maide in dermany

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後悔しない指輪の選び方

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